認定看護師 感染管理の仕事

感染管理の認定看護師というのは、感染症などに関する専門的な知識を習得しているスペシャリストとして、主に保健医療施設で感染管理の仕事をする存在のことです。

院内感染を未然に防ぐための監視や調査を行うほか、感染症に関するマニュアルを作成するなどの役割も持っています。 それだけでなく、感染に関する最新の情報を入手し、それを提供し、患者さんから相談を受けたり教育指導を担当することも珍しくありません。

この仕事は各医療職種の方がチームを組んで行う形になるのですが、感染管理の認定看護師としてチームに参加することになれば、その中でもリーダー的存在として指示を行っていく形となるでしょう。

そのため、コミュニケーション能力が必要とされる資格だともいえます。 周りの人をまとめ、それらを導いていかなければならないため、知識だけでなく周りの人をまとめる力や指導していく力も必要となるわけです。

感染症に対して最適な対策を取るためには、最新の情報を詳しく確認して理解し、それを提供していかなければなりません。 1996年に特定分野に加えられた資格ということもあり、その歴史はまだまだ新しいものではありますが、感染対策活動というのは人々の安全を守るためにも重要な活動となるため、社会的に担っている役割というのも大きいです。

どのような形で感染管理を行うのかという方針を明確にするだけでなく、活動計画も作成します。 自分1人だけで感染症を完全に予防することはできないため、病院で関わる方々に対してもどのような感染防止対策を行えば良いのかを立案したり、それらを導入するというのも感染管理の認定看護師が担っている役割です。

感染管理の認定看護師は患者さんを感染症から守るだけでなく、医療従事者も守る仕事であるため、非常に高いやりがいを感じることができるでしょう。

ただ、やりがいを求めて感染管理の認定看護師として働き始めたものの、今の勤務先ではそれが思うようにいかなかったという方もいます。 非常に活躍できる幅が広い資格でもあるため、今の職場に満足できていないという方は転職についても検討してみてはどうでしょうか。

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